@article{oai:jcsw.repo.nii.ac.jp:00000473, author = {斉藤, くるみ and 西田, 昌之}, journal = {日本社会事業大学研究紀要 = Study report of Japan College of Social Work : issues in social work}, month = {Mar}, note = {本稿は日本社会事業大学国際共同研究事業によるネパール被災地現地調査(調査期間: 2017 年3 月17 日- 2017 年3 月25 日)の報告書である。本研究チームはこれまでアジアの大災害被災地で障害者の状況を調査してきた。今回2015 年5 月12 日現地時間の12 時50 分に発生したネパール大地震の被災地で、障害児・者の学校・施設でインタビューを行った。学校や施設の障害者はむしろ教職員に守られ、また寄付などもあり、比較的無事であった。一般の市民にもインタビューすることができた。名所ダラハラ塔は折れて倒れ、中にいた人々1200 人が死亡した。予期せぬ大地震に人々はパニックに陥り、犬や牛や山羊が暴れまわったという。地震というものの伝承がなく、何が起きたかわからない人が多かった。公的な支援はほとんどなく、コミュニティのつながりで、生き延びた。カトマンズには出稼ぎや教育を受けるために滞在している親子が多く、彼らは実家と連絡を絶たれ、住民登録がないため物資も支給されなかった。ネパールは経済的危機に陥りインフラも深刻なダメージを受けたが、整備は今尚進んでいない。}, pages = {97--113}, title = {ネパールの大地震被災地における身体障がい者の避難生活支援の実態調査}, volume = {64}, year = {2018}, yomi = {サイトウ, クルミ and ニシダ, マサユキ} }